WordCamp Tokyo 2023 で「環境変化の激しいWordPressのメンテナンスをどう考えるか」というテーマのセッションとパネルディスカッションで登壇しました

2023年10月21日に「WordCamp Tokyo 2023」が開催されました。
そのコンテンツでセッション&パネルディスカッションで登壇しましたので、感想とかを書いておこうかと思います。

利用したスライドは以下のものです。

目次

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登壇のきっかけ

今回はオーガナイザーとしてもセッションチームで参加していました。スタッフとしての活動に関しては別でブログ書ければいいかなあと思ってます。

コンテンツの形式をセッション&ディスカッションという形にしようということで、セッションの公募は行いませんでしたが、スタッフ内でのスピーカーの推薦やパネリストの推薦は募集しました。

そのなかで、ありがたくも私の名前を上げていただいた方がおり、内容的にもちょうど意図していることにあっているということで、セッションスピーカーを受けることにしたという流れになっています。

セッションについて

スライドにもありますが、セッション部分は基本的な考え方や情報のまとめになっています。

基本的に情報源はすべて掲載しているので、最新の情報が知りたいという場合は該当ページの下部にあるURLから確認していただければと思います。

自分の環境は大丈夫と根拠のない自信を保つのではなく、しっかり情報を集めた上で大丈夫であると言えるように、ここにあるような情報は気にしておくといいかもしれません。

実際、グラフにも出したように多くのWordPressが推奨環境で動作していません。
サポートが終了して直ちにインシデントが起こるということは無いかと思いますが、時間が経つにつれてどんどんリスクが上がっていくものという認識で利用しましょう。

制作・開発側はエンドユーザーが「なぜアップデートしなければならないのか」という疑問をもった場合に、答えられるようにしておくといいかと思います。

パネルディスカッションについて

で、実際のところどうなの?というのをいろんなポジションの方から話してもらうという非常に良い試みだったと思ってます。

やっぱり観測地点でいろいろ変わるところだと思うんです、この話題。とはいえ、パネルディスカッション全体的に会場側の頷き度がすごくて、壇上にいつつやっぱりそうだよねーって思いながら喋ってました。

ファシリテーターの小杉さんが会場のみなさんに投げかけてくれてたのもとても良かったです。こういうのはやっぱり自分のこととして捉えられないと中身が入ってこないと思うんですよね。

そういうなかで、パネルディスカッションとはいえ、会場全体で考えようかっていうような空気になっていたんじゃないかと思ってます。

これをやっておけばいいというようなベストプラクティスがあるわけではないので、状況に応じてみんなで考えて対応していけるようにしていきたいよねという風に考えていければいいなと思います。

延長戦

セッションは20分でしたが、もっと細かく一つ一つ質疑応答も交えて解説できればと思い、静岡 WordPress Meetup でイベント建てました。

平日の日中という参加しにくい時間かもしれませんが、お時間の会う方はぜひご参加ください。

まとめ

セッションの感想もXにポストされたものは確認しております。ポストしてくださった方々ありがとうございます。反応を見てるとやっぱり嬉しいですね。

セッションスピーカーを受けてよかったと思ってます。久しぶりの登壇でしたし、単独で喋るのは初めてでしたので、いい経験になりました。

静岡だけでなくMeetupは各地で開催されていますし、来年の2月には「WordCamp Kansai 2024」が開催されるそうです。

興味がある方はぜひ参加してみてくださいね。
その中でお会いできることもあるかと思います。その時は「たぬきさん」と声をかけていただければ喜びます。