なぜWeb制作者・制作会社にサポートが必要なのか

このサイトのサービスを見ていただければわかるように、私が展開しているサービスはその対象にWeb制作者や制作会社も含んでいます。

一般的にはWebサイトを運用しているエンドユーザーに対してのサービスになるかと思いますが、私はそれだけでは足りないと考えていますので、その理由をご説明します。

目次

Web制作者(個人)に対するサポートが必要な理由

Web制作を個人で受けている場合、ある程度経験を積んだ人であっても「これでいいのか?」と自分のやり方や実装方法に対して疑問を持つことがあります。

最近ではWeb制作会社での経験を積まずにフリーとして活動する方も増え、WordPressのことをよくわからないままWeb制作を続けてしまっている例も少なくはないでしょう。

オンラインサロンなどもありますが、仕事に直結する実装方法の相談ができるような場所や機会はほとんどなく、自分の力量以上の仕事を受けてしまいトラブルになってしまうケースも多いと聞きます。

また、自分の知識外の分野(サーバーなど)に関する相談を受けた場合に、答えられなくて困ってしまうというケースもあり、ごまかしたような回答しかできずクライアントとの信頼関係に溝が入ってしまうというようなこともあるでしょう。

これからWordPressを利用しようというユーザーの人も実装者も誰も幸せにならない結果になるわけです。
そのような状況になる前に、私の知識や技術の範囲内であれば、有料でのサポートをすることで少しでも状況の改善ができるのではないかと考えています。

Web制作会社(法人)に対するサポートが必要な理由

Web制作会社の場合、知識や技術のアップデートが遅れてしまうというケースが非常に多く見られます。

会社として安定しているからこそ、新しい技術や知識を積極的に吸収するという必要性を感じないことや、制作フローや分業がある程度確立されてしまっていることにより、新しい考え方に対応したフローに変更できないという組織的な理由もあるかと思います。

とはいえ、WordPressはその運用の考え方をどんどんアップデートしていっています。
デフォルトで利用できる機能も増え、あるものは非推奨に変わり、その姿を変えていっているのです。

また、法人であっても得意・不得意があり、システムやサーバー、セキュリティが弱いという制作会社は多く、知らないということで問題のある実装を行ってしまっているケースも多く見てきました。

Web制作会社はクライアントからはWebの専門会社とみられるため、わからないやできないとはなかなか言いづらいかと思います。

そんな時にスポットであっても制作会社のサポートに入ることができれば、方向性の修正や設計の立て直しなどができるかと考えています。

まとめ

WordPressは特有の技術や知識を必要とします。
デザイン系からWeb制作を始めた場合、システムやセキュリティサーバーに関する部分でサポートが有ると嬉しいかと思います。

フルサイト編集機能が追加されようとしている現在、またWordPressを利用したWeb制作の考え方が変わってくるでしょう。
セキュリティは以前にも増して重要になっていますし、表示パフォーマンスも重要です。

すべてを一つの法人・個人でまかなうことも困難になってきていますので、問題が起こってしまう前にご相談をいただければと思います。